相互リンクをして下さっている「生息条件(島)」さんが、マジックを始めた頃について書かれておりました。

なので私もマジックとの出会いについて思い出してみました。

長文になってしまいました。お時間ある方、良ければお付き合い下さい。

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マジックザギャザリングを始めて知ったのは今から20年くらい前、まだ学生だった頃で。「ジャンプ」で連載され始めた、遊戯王からでした。第3話くらいで、始めて海馬が出て来た話です。

このゲームは面白そうだと感じた私は、ジャンプの原作ゲーム紹介の記事から、マジックザギャザリングという名前を知りました。そして近くの大型デパートで、始めてマジックを手に取りました。

私が買ったのは、ミラージュの、今でいうファットパックでしょうか。75枚入りで、ランダムでカードが入っているセットです。

開けて説明書を見てビックリしたのが「このセットは上級者向けです」と書かれ、基本的なルールが全く載っていなかったのです。当時はまだインターネットもありませんでしたので、遊び方は全然解りませんでした。

それでもせっかく買ったので、カードを眺めていました。今と違い、ミラージュではレアリティもカードから解りません。遊戯王から、数字が大きいカードの方が強いのだろうと思った私は、右下の数字が大きい順に並べたりして
いました。

私が強そうと思ったのは、買ったカードで一番右下の数字が大きかった〈砂州のクロコダイル〉です。今思うと笑ってしまいますね。

後、ドラゴンのモチーフが好きでしたので、ドラゴンっぽい「ドレイク」や「海蛇」をピックアップしたりして、眺めていました。

結局遊び方は解りませんでしたので、その後カードはしばらく押入れの奥にしまわれていました。

僕がルールを知り、遊び始めたのはそれから1年後。
ある少年との出会いが、すべての始まりでした。

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